宇和島市議会 2016-03-18 03月18日-06号
がしかし、福島原発周辺の復興への道筋はいまだ示すことができません。現時点で原発事故による被害額は11兆円、まだ道半ばであり、今後さらに費用はかさみ、20兆円に達するのではないかという試算まであります。 伊方原発3号機の稼働によって賄えられる電力はたかだか四国電力管内の20%にも足りません。
がしかし、福島原発周辺の復興への道筋はいまだ示すことができません。現時点で原発事故による被害額は11兆円、まだ道半ばであり、今後さらに費用はかさみ、20兆円に達するのではないかという試算まであります。 伊方原発3号機の稼働によって賄えられる電力はたかだか四国電力管内の20%にも足りません。
私たちは、この福島原発周辺の廃墟を前に、原発をめぐる選択をしなければならない重要な岐路に立っております。
いまだ収束のめどがたっていない福島原発周辺自治体の労苦を考えると、非常に胸が痛くなるところでございます。 先月24日、四国電力による説明会で、安全性については、福島原発とはかなり原子炉の構造が違うので、少々私も日々勉強はしておるんですが、違うなというのは確かに違います。